ルクルーゼ、その鍋の行方

うちの夫が2年前に高級鍋を当ててきました。商品はどれもキッチン用品の何でもその中では2等賞なのだそうです。
お料理にはとんと疎い私ですが、その鍋の名前ぐらいは知っています。
その名は「ルクルーゼ」。
お料理好きにはもうたまらないお鍋なんだそうで、栄養士をやっていたおばの家にも使い込んだ赤いのがありました。
でもフルタイム共働きの私は普段そんな煮込み料理なんかの手の込んだことはしないので「宝の持ち腐れ」になってしまいました。

このたび引越しをすることになり、キッチン用品を片づけていたらやはり出てきました。
あら、以外と重い。これ料理中にうっかり落とすことはないにしても小学生と赤ちゃんのいる我が家ではちょっと危なくないかしら。
そもそも、まだ仕事だってやめていないんだし、これ新居に持ていっても使いこなせないかも。どうしよう。オークションに出そうかな。でもそんな暇もないなあ。

とそこへ引越しの手伝いで来てくれたくだんの叔母に相談しました。
「あれ、これって便利よお。黒豆ふっくら炊けるし、ご飯なんか炊飯器よりおいしいし、まだやったことないけどケーキも焼けるんだよ。」
さすがだわ。仕事もしてるのに叔母ってすごい。料理が面倒じゃないんだ。

「おばちゃん。これあげるよ。」「私さあ、もう少し年取ったらもうこんな重い鍋持てないと思ってこの間捨てたんだけど、未練たっぷりなのよねえ。もらっちゃおうかな、ありがとねえ」

よかった。使ってもらえそう。おばちゃん、出来上がった料理はいつでも大歓迎しますよ。